札幌交響楽団(札響)のメンバーによる「特殊教育諸学校スクールコンサート」が十五日、札幌市西区の山の手養護学校(坂田義成校長、八十七人)で開かれ、同校の児童、生徒と保護者ら百人が優雅な調べを楽しんだ。 札響と道教職員厚生会の共催。コンサートは芸術や文化などに触れる機会が少ない養護、聾(ろう)、盲学校の子どもたちに音楽を楽しむ場を提供しようと、札響が二○○四年から続けている。 この日は、札響のメンバー十人が出演。バイオリンやチェロなどの弦楽器と、フルートやオーボエの木管五重奏の二部構成で、「千の風になって」や童謡「七つの子」などを演奏。児童や生徒たちはリズムに合わせて体を動かすなど楽しんでいた。 高等部一年の畠中あやかさん(16)は「生で聞いたことも、楽器を近くで見たこともなかったので感動した。また学校に来て、演奏してほしい」と話していた。(北海道新聞 引用)
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