【シンガポール25日勝木晃之郎】旭川ラーメンの有名店「梅光軒」(旭川、井上雅之社長)が25日、シンガポール中心部のオフィス街に海外初となる直営店をオープンした。現地で人気の旅行先になっている「北海道」の知名度もあり、初日から地元の会社員や日本人駐在員らが列をつくった。
食材の多くを旭川から直送し、10年以上の経験を持つ旭川出身の職人2人が常駐して本場の味を振る舞う。豚骨や魚介などから作ったスープ、中細縮れめんが特長で、1杯11シンガポールドル(約880円)から。数カ月後には現地での自家製めんも始める予定だ。
オフィス街に近いこともあり、オープン初日の昼食時は34席がほぼ満席状態に。シンガポール人の女性(40)は「めんもスープもおいしかった。また来たい」と話していた。
シンガポールでは2年前に千葉県松戸市から進出した札幌ラーメン店が人気を集めており、別の旭川ラーメン店も年内に出店する予定。「札幌」「旭川」両ブランドの競演で北海道ラーメンの知名度アップが期待される。
(北海道新聞より引用)
2007年6月7日木曜日
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