【旭川】第89回全国高校野球選手権(八月八日開幕・甲子園)の北北海道大会が十四日、旭川スタルヒン球場で開幕した。南北空知支部が統合し今年から北大会に編入された空知支部を含む六支部の予選を勝ち抜いた十七校が、甲子園を目指して熱戦を繰り広げる。開会式に続いて行われた開幕戦は帯工(十勝支部)と北見緑陵(北見支部)が対戦し、帯工が10-1で勝った。
曇天の下、午前八時半から行われた開会式では、春夏連続甲子園出場を目指す旭南(旭川支部)の浅沼寿紀主将が、「北の大地にさわやかな風を吹かせ、はつらつとした最高のプレーをすることを誓います」と選手宣誓。始球式は、昨年まで南空知支部管内だった岩見沢市の岩見沢緑中出身で水泳の元五輪選手、田中雅美さんが行った。
大会が順調に進めば決勝は二十日に行われる。南北海道大会は十六日、札幌円山球場で開幕する。
(北海道新聞より引用)
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