【帯広】本年度から帯広市が帯広競馬場で単独開催しているばんえい競馬で、六月から始まった初のナイトレースが十七日閉幕した。計四十二日間の馬券販売総額は三十六億三千百八十一万円で、一日平均では八千六百四十七万円と、本年度の日中開催(二十四日間)の八千百九十八万円を5・5%上回った。 中でもインターネットによる販売が好調で、ナイターの一日平均は、日中開催に比べ33・2%増の千六百十九万円となった。帯広市は「ナイター開催をしている競馬場は少なく、ほかの競馬場のレース終了後にファンがネットで購入した」とみている。 また、馬インフルエンザ感染拡大の影響で、中央競馬が中止になった八月十九日には、期間中最高の一億四千五十九万円の売り上げを達成した。 ナイターの総入場者数は七万九千三百十四人、一日平均は千八百八十八人で、大型連休を含む日中開催を同7・5%下回った。 ナイターは日中開催より三時間半遅い、午後二時半-午後九時ごろに開催。帯広市は今年、コースに「光の森」をイメージしたカラフルな電飾や、場内にビアガーデンを設置するなど集客に取り組んできた。 (北海道新聞 引用)
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