埼玉県秩父市下吉田の椋神社周辺で14日、地元に古くから伝わる木製の手作りロケット花火を打ち上げる「龍勢祭」があり、落下してきたロケット「龍勢」の破片に当たった同県熊谷市の男性会社員(23)が肩甲骨骨折で重傷を負ったほか、3人も軽いけがをした。 県警小鹿野署の調べによると、まず午前9時40分ごろ、打ち上げ場所から約200メートル離れた秩父市吉田阿熊の畑で農作業をしていた男性(66)の頭に破片が当たり、10日間のけがを負った。 祭りはそのまま続けられ、午後2時15分ごろには、約300メートル離れた県道で見物していた人たちの中に破片が落下。重傷の男性会社員のほか、同県小鹿野町の女性(21)と秩父市の男性(65)の顔にも当たった。 龍勢祭は秩父市などの主催。小鹿野署は業務上過失傷害容疑で関係者から事情を聴いて調べている。(北海道新聞 引用)
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