2007年10月6日土曜日
室蘭市も介護保険料過徴収 小樽と同じシステム不具合
【室蘭】室蘭市が、第一号被保険者の年金から介護保険料を天引きする特別徴収で、社会保険庁に送ったデータの一部が誤っていたことが五日、分かった。今月から来年二月まで三回支給される年金から、一人当たり平均千七百七十円多く天引きされる見込みで、該当者は二千四十人。 同市は「民間委託した算定システムのソフトに不具合があったのでは」とみる。同日過大徴収が分かった小樽市と同じシステムという。 同市によると、該当者は昨年四月に保険料が上がったが、市の激変緩和措置で段階的に引き上げられる被保険者の一部。社保庁に渡ったデータでは天引きの額が緩和措置のない額になっていた。 社保庁のデータ更新は原則半年に一回。二カ月に一回の年金支給日も今月十五日に迫っているため、市は「データを正しくするのは時間的にも困難。差額の受け渡し方法について早急に検討したい」とし、週明けにも該当者に説明文書を送る。 (北海道新聞 引用)
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